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クラッチ板の交換と遠心式オイルフィルターの清掃

アイドリング時にギヤをローに入れると走ってしまう症状が出たので、クラッチ板の交換をします。ガソリンコックをOFFにし、左側へバイクを倒します。キックペダル、ステップ、マフラー、ブレーキペダルとストップスイッチの両スプリング、Rクランクケースカバーを外します。
 
 
1.クラッチレバー
 
2.クラッチボールリテーナー

3.スプリング
 
4.クラッチカム

5.ベアリング

を取り外していきます。
 
 
クラッチアウターホルダーでクラッチアウターを押さえクラッチアウターカバーのビスを外します。
 
クラッチアウターカバーを外します。
 
ロックワッシャーをマイナスドライバーで起こします。
 
クラッチアウターはクラッチアウターホルダーで固定したまま、
特殊工具のソケットレンチ
20×24mmを使いロックナットを外します。
 
 
クラッチを分解します。セットリングをマイナスドライバーを使い外します。
 
クラッチプレートBの下にクラッチフリクションディスク(クラッチ板)が3枚入っています。
 
 
 
クラッチフリクションディスクにオイルを塗布しディスクA、B、Aを取り付けていきます。
 
 
クラッチプレートBを取り付け、セットリングで固定します。
 
クラッチを取り付けのロックナットのトルクは3.8〜4.5kg/mです。
 
ロックワッシャーAの爪を溝に合わせ折り曲げロックします。
 
スーパーカブのクラッチアウターは遠心分離式のオイルフィルターになっています。
オイルより重い金属の粉やカーボン等が遠心力でこの部分に溜まっていきます。
 
汚れをきれいに落としクラッチアウターカバーを取り付けます。
 
クラッチアウターカバーの裏にコーキングを塗り、ビスを対角に締め付けていきます。
 
オイルフィルタースクリーンもきれいに汚れを落とします。
 
 
 
後は順番に組み立てていきます。クラッチレバーは写真のようにクラッチの中心に向け取り付けます。
 
Rクランクケースのパッキンに薄くコーキングを塗り取り付けます。
 
ストップスイッチとブレーキペダルの両スプリング、マフラー、ステップ、キックペダルを取り付けて終了です。
 



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