タイヤ交換

		タイヤ交換時に必要な工具 トルクレンチ 14mmTレンチ（ディープタイプ） 10mmTレンチ（　　　　〃　　　） 24mm、30mmメガネ又はソケットレンチ（プレスカブ用） 19mm、23mmメガネ又はソケットレンチ（カブスタンダード用） プラスチックハンマー タイヤレバー　2本 12mmコンビネーションレンチ 虫回し シャシーグリース
		ブロックの上にセンタースタンドを立てて、前に倒れないように前タイヤにストッパーをかける。
		ブレーキアジャスターを取り外し、ブレーキロッドをはずす。
		ブレーキトルクリングのナットをはずす。
		アクスルナットをはずす。
		アクスルシャフトを抜き取る。
		リヤホイールを取り外す。
		ブレーキシュー交換はシューを左右に拡げて取り外す。
		バルブの虫を取り外す。
		空気が抜けたらビート部分を押し込んでリムからタイヤをはがす。裏側もすべてはがす。
		バルブ側にタイヤレバーを差し込み手前にめくり上げ、タイヤをはずす。
		左手でタイヤレバーを押さえながら右側にタイヤをはずしていく。
		片側が外れたらチューブを抜き取る。
		タイヤとホイールを左右に引っ張る。
		新品タイヤを片側だけ取り付ける。
		チューブに少しだけ空気を入れ、バルブに虫を取り付ける。
		バルブをホイールの穴に差し込む。
		バルブナットを仮留めする。
		チューブをタイヤの中に入れる。このときホイールとタイヤの間からチューブが出ないようにする。
		チューブがタイヤとリムの間から出ていないか確認してバルブの反対側から足のかかとで踏みつけていく。
		バルブのところを最後に踏みつける。
		タイヤが組み込まれたらバルブを奥に差し込む。チューブを噛んでないかの確認。
		空気を入れる。自転車の空気入れで上下５０回いれる。空気圧は3kg入れる。
		バルブからの空気の漏れをつばをつけて確認する。
		ベアリングにシャシーグリースを薄く塗る。
		反対側のベアリングにも。
		タイヤホイールを取り付ける。
		アクスルシャフトにもグリースを塗る。
		トルクレンチを使い、アクスルナットを締め付ける。締めすぎに注意。自動車のホイールナットを締め付けトルク(10kg/m)の約半分。 スリーブナット 　　トルク　3.5〜4.5kg/m アクスルナット 　　トルク　4.0〜5.0kg/m
		ブレーキトルクリンクのナットを取り付ける。 締めすぎに注意。
		ブレーキアジャスターを締める。
		チェーンの遊びを確認する。